過去のゴジラシリーズを観たことない女子が観る。「シン・ゴジラ」※ネタバレ
photo by.http://movies-topic.com/archives/2229
最近はラブストーリーばかり観ていて、頭の中お花畑な筆者ですが、
「オモロイでシンゴジラ」と聞いたので、4Dで観てまいりました。
(行ったは1ヶ月前の話ではございますが.....)
予告
筆者はゴジラシリーズは全く見たことない私でも、面白かったです!
一緒に行った友人からは?(はてな)な対応をされましが、最後のほうで感動で泣いてしまいました。
公式サイト
ざっくりあらすじ
あらすじは至ってシンプルです。
超巨大生物(ゴジラ)が東京湾より都内へ上陸し都内を中心に大きな被害が出る。
↓
日本政府「どうしよう!」
↓
アメリカ(国連軍)「核ヲ使イナサイ~コレ以上被害広ゲテハイケマセ~ン」
↓
日本政府「でも核使ったら日本再生できなくなるじゃん。でも海外から圧力あるし、もぅ従うしかないよね。」
↓
核兵器使用!!!!どかーん!!!
とはなりません。
ざっくりな感想
・豪華俳優陣が名を連ねる!
▼全キャスト名
photo by. http://www.shin-godzilla.jp/
キャストはなんと全員で328人。
主役は
・アメリカの大統領特使役(すんなり読めない私!) 石原さとみ
柄本明、大杉漣、國村隼、余 貴美子、市川実日子、高良健吾、古田新太、ピエール瀧、斎藤工、小出恵介、KREVA、前田敦子、三浦貴大、塚本晋也 などなど
一瞬しか映らないチョイ役の方もたくさんいまして、
KREVAどこにいたの?ってなりますが
隅々まで豪華俳優が出演していて、
観ているとゾクゾクしちゃいます!
・日本人を意識させる感動 ※私的感動ポイント
感動ポイント①:日本の存続のために命を捨てていく自衛隊の頑張りに涙。
ゴジラが鎌倉から再上陸したときに行われた「たま作戦」。
総理から武器使用無制限の指示がようやく出され、自衛隊は多摩川を防衛ラインとした「たま作戦」を実行します。
しかしこれは大失敗。ミサイルも全く効かないし、戦車も弾薬もなくなり、ゴジラは都内へ侵入します。
この時、最前線で戦った自衛隊が亡くなる。
ゴジラが米軍の攻撃後一時動きがとまり、眠り?パワー補給?に入る。
次に動き出した際の対策として、諸外国からは核兵器を使え!と圧力を掛けられ、総理大臣も首を縦に振るしかない状況。
その中で長谷川博己演じる内閣官房副長官が核兵器を使ってしまっては日本が再生できないと、何とか核兵器を使わない別の作戦、ヤシマ作戦じゃなくて、ヤシオリ作戦を立てて、これを実行。
ヤシオリ作戦が成功しなければ、日本人は日本に住むこともできなくなってしまう!
窮地に追い込まれた中で決行されたヤシオリ作戦。
このヤシオリ作戦、ゴジラの体内は原子炉のようになっているので、ゴジラの持っているエネルギーを使い果たさせてから、倒れたところに、口から冷却し凍結させるというもの。結果的には大成功。
冷却するための凝固剤を口から注入させる為に配備したポンプカーに乗る自衛隊の方々。
2度に分けて凝固剤を注入していたけど、一度目のポンプカーは全滅。
それでも国の存続をかけて働いた彼らに涙でした。
感動ポイント②:何度でも日本は立ち上がるんだ!
なんだそれw
ですがね、私にはゴジラ=戦争や自然災害のようにも見えました。
ヤシオリ作戦で日本は核兵器を使用することなく、日本存続となりましたが
日本の中心である関東圏が壊滅的な打撃を受けている状況。
だけど、戦後や立て続けに起こる震災後など
どんな被害があっても日本人は何度も立ち上がることができる。
土壇場になっての日本の外交力や、時間がない中での作戦実行準備と団結力。
日本の底力を感じました。
・エヴァを連想させる演出
監督が庵野秀明さんとゆうこともあり、作戦会議のシーンで使われていたBGM、
キャスティングなどもエヴァっぽさが満載でした。なので、実写ではあるものの、
良い意味でアニメっぽさのある映画で、超テンポよく進んでいきます。
・4Dが揺れすぎる
この映画が4D初体験でした!
私が行ったのは石川県のコロナワールド。
県内にはここしか4Dが見れるところはありません。
ここが非常に揺れるし、銃が使われるたび耳元で空気がプシュー!とせわしないです。
一緒に行った友人は都内で観た経験があり、私と言った時は2度目だったわけですが、
友人曰く、「ここは激しいな!」 と申しておりました。
普通のセリフの所でも傾いていたり、バイブがあったりしたので
最初の方は気持ち悪く、むしろ4Dじゃない方が良いかもと思いましたが、
慣れるとアトラクションのように楽しかったです!
総合的に大満足でありました!